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双身機関第13回公演/盲人書簡 [演劇/レビュー]

最近、ブログの更新があまり出来ていないですね(苦笑)。と、同時に自分の言葉にちょっとエッジが足りないなと反省したり・・・。実は今、名古屋にある七ツ寺共同スタジオさんの40年記念誌への寄稿文に双身機関さんの歩みを書かせていただいていて、これを機に過去に自分が書いた文章を見直したんですが・・・過去の自分の言葉に、今の自分の言葉は負けているような気がしました。うーーん、これではいけない。。

来年は、自分の言葉を磨きなおす1年にしたいなと思った年末ですが、まあ、いいことは来年と言わず今すぐ取り組めばいいですよね(笑)。どうしても、きちんと完璧に書こうとし過ぎて書き逃していることを反省して、メモのような乱筆になってしまうことを許していただきつつ、[とにかく言葉にしてみる]ことにしたいと思います。

反省と言い訳みたいな冒頭になってしまいましたが、先日拝見した双身機関の『盲人書簡』に関する感想メモを書いてみようと思います。初心に戻ったつもりで書こうと思います。素朴なメモのようになることをお許しくださいね。


■日時:2013年12月19日(木)~23日(月・祝) 全日20:00 開演

■会場:道徳ハウス (愛知県名古屋市南区豊田一丁目18番地4)

□作:寺山修司

□演出:寂光的根隅的父

□出演:獅子見琵琶 ポチ みすず 佐原優 吉田莉芭  坪井和広 (猫足ウィローズ) 寂光根隅的父

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ハラプロジェクト『大須ドン底』 [演劇/レビュー]

うわー、明日が最終日!見てない方がいたら、お勧めしちゃいます!いやあ、これは見ないとソンですよ。

・・・いつになく、にぎやかな書き出しになってしまっていますが、それはハラプロジェクトのせいなんです(笑)。
舞台作品って、私はつい「意味」や「芸術性」や「思想」を求めて見に行きます。そこで何をしているかというと、「自分の目で見て考えること」なんだと感じています。日常生活でも当然のように「見て考える」ことはしているのですが、舞台の非日常性から逆照射することで見えてくる日常があるんですよね。よりクリアに自分のいる世界がみえてくるというか・・・。でも、でもです(笑)!そればっかりやってると、時々『・・・ん?コレで良かったっけ?!』なんてふと思う。考えることは大切だし、ある対象の中に意味や芸術性を見出すことは興味深いことではあります。だけど、それだけで生きていくのは何だか違和感が・・・。

ハラプロジェクトに一貫しているのは、舞台を通して「とにかくお客が楽しむための時空間がある」ということでしょうか。時空間なんていうと堅苦しいのですが、それこそ、そこで行われる1回1回の上演という場が独自な時間を味あわせてくれるんです。意味も芸術性もみっちり仕込まれているのですが、それよりも見ているこちらが(恐らく演じている人たちも)祭りの躍動に乗せられている気持ちになってしまう。スイッチを押されちゃうんですね。この「スイッチ」なるものは、プロジェクトの代表である原智彦さんのセンスに他なりませんが、まあ、これが絶妙なのですよ。で、普段は舞台を見ながら難しい顔で考え事をしている私も、ときどきこのスイッチを無性に押されたくなってしまうんです(笑)。

今回のお芝居は、ロシアの文豪ゴーリキーの『どん底』をベースにしたもの。舞台は日本のようで、どこなのか分からないようなハラワールド。登場人物の1人1人を丹念に描き出した人間劇というよりは、社会の最底辺で繰り広げられる奇妙な人物たちのエネルギーを紡ぎ出し、その熱源を視覚化した感じ。ヴィジュアルのインパクト、音楽の世界観、大須の街中へくり出す意外性などがみる人の「スイッチ」を連打します。

最終日直前のお知らせで恐縮ですが、駆けこみ鑑賞、超お勧めしま~す☆
・・・ふぅ、何だか駆け足なテキストになっちゃいましたね(笑)。


■日時:2012年7月1日(月)~9日(月)

■場所:七ツ寺共同スタジオ

*詳細はプロジェクトのHPをご覧下さいませ。
http://www.haratomohiko.com/japon.html


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ミソゲキ2011について。 [演劇/レビュー]

大晦日の日に『ミソゲキ』という、名古屋の若手演劇の方たちによる演劇祭の中のカウントダウンイベントに(進行役として)参加してきました、私はダンス以外の演劇も時折拝見するのですが、どちらかというと身体表現に近接したり、前衛芸術としての要素の強い作品をみるばかり。こうした若手の方のつくる演劇作品を見ることの少ない私にとって、はじめは『私につとまるかしら?』と不安もあったのですが、参加してみると非常に興味深いと感じることがたくさんありました。

作品自体は29日のゲネプロしか拝見していないので、実際の上演作品とはいえないのですが、それでも多くの発見がありました。このブログ上では、そこでの気づきや参加を通して感じたことを感謝の想いをこめて(カンタンではありますが)まとめてみたいと思います。個人的な所感としてご笑覧いただければ幸いです☆


■日時:2011年12月30日(金)-31日(土)

■会場:ナンジャーレ

公式HPhttp://misogeki.com/

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平田オリザ演劇展vol.1 [演劇/レビュー]

「演劇展」というキーワードを冠して、平田オリザ作品が連続上演されます。オリザさんはここ10年ほどは1年に1度くらいのペースで新作を、他劇団への書き下ろしや短編の作品を年に1本というペースでお仕事をされてきたようです。昨年は愛知でアートマネジメント講座のゲスト講師をなさっていたこともありましたが、お忙しい中でコンスタントに作品を執筆される姿勢はさすがだなって思います。そんなオリザさんが新たな取り組みをはじめられます。

    “2年に1度くらいは、台詞を書く力を衰えさせないためにも、人数の少ない作品を書いてきました。
    今回は、主にそういった作品を集めての上演になります。” --- HPより転載--     

美術展でいえば、常設展というところでしょうか。常設展は美術館のコレクションを知り、キュレイターの手腕を見る最良の機会。平田ワールドの底力を“ギュッ”と凝縮したような魅力ある企画だと思います。


■日時:2011年4月28日(木)-5月17日(火)
■会場:こまばアゴラ劇場 http://www.komaba-agora.com/access.html
*詳細はこちらでご確認下さいね→http://www.komaba-agora.com/line_up/2011/04/engekiten/


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こまばアゴラ劇場の取り組みで、とても魅力的だなって思うのが「支援会員制度」。“観ることが、育てること”というキャッチフレーズで展開されるこの制度は、観客が作品を育てるという考え方に基づいているんです。この考え方、とても大切だなって思います。確か昨年度は劇評講座もなさっておられたように思いますので、実践的な側面もきちんと押さえられている。もちろん、パブリック劇場を含む多くの劇場でもこうした取り組みは進められているようですが、ちょっと目立ちにくい気もして残念ですね。こうした分かりやすくて実践的側面も盛り込まれた企画が広がっていくことを願っています。

2011年度劇場支援概要:http://www.komaba-agora.com/shien/2011/index.html




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『三人姉妹』 あなざ事情団 [演劇/レビュー]

今年がチェーホフの生誕150周年ということか、最近『三人姉妹』を拝見する機会が続いています(笑)。1つの作品を続けて観るというのは、なかなかおもしろいことだと思うのですが、今回拝見した「あなざ事情団」というカンパニーの作品および、このカンパニーのワークショップに参加した方々の発表会を通じて感じたことを書いてみようと思います。少し乱筆気味になるかも知れませんが、お許しいただけると幸いです。


■日時:2010年4月10日(土) 14:00-
■会場:愛知県芸術文化劇場小ホール

あなざ事情団http://www.letre.co.jp/~hiroko/threesisters/

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shelf volume10 『私たち死んだものが目覚めたら‐When We Dead Awaken 』 [演劇/レビュー]

参加させていただいているダンススタディーズ研究会の定例合評会に提出したレビューですが、こちらのブログでご紹介させていただきます(演劇のレビューということで、参考提出でした)。


■日時:2009年10月2日(金)19:30- 

■会場:七ツ寺共同スタジオ


「身体の質感」という曖昧なテーマについてごく短時間で執筆しましたので、まだまだ逞しさには欠けるものですがお楽しみいただけると嬉しいです!

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shelf volume10 「私たち死んだものが目覚めたら  When We Dead Awaken」 [演劇/レビュー]

東京を拠点に活動する演劇カンパニー・shelfがイプセンの最後作で名古屋・東京・京都をツアー中です。

shelfの作品を拝見するようになって、3年ほどになりますが過渡期だと感じていた昨年の上演を経て今回の作品で1つの頂点に達しているように感じます。私は演劇作品よりもダンス作品を多く拝見することから、私の視点がやや身体への関心に偏っているということは否めませんが、空間の構成の美しさや役者たちが織り成す身体の質感のバランスの妙はイプセンに取り組んできて、今回が一応の区切りになるという演出家の矢野靖人さんの傑作の1つになるように思います。

日時と会場
2009年10月2日(金)→4(日)@七ツ寺共同スタジオ(名古屋)・・・終了しています。2009年10月9日(金)→18(日)@アトリエ春風舎(東京)
2009年10月23日(金)→25(日)@アトリエ劇研(京都)

□shelf:http://theatre-shelf.org/next.htm







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草枕/鶴舞高架下★ハポン劇場 [演劇/レビュー]

ガタゴト頭上を電車が通り過ぎていく音までが空間の味わいを増している…そんなユニークな場所が名古屋市の鶴舞というところにあります。K・Dハポン-空き地-というこの場所はバーと小さなシアターが融合したような空間(私は昨年psycho-lot+の試演会でお世話になりました)。この場所では前衛的な舞台作品や個性的なライブが展開されています。

このハポンが、全面協力をして上演しているシリーズが「鶴舞高架下★ハポン劇場」。今年で3回目の開催となるようです。私は昨年の「人喰★サーカス」がすごかったという噂を耳にしていて、今年はぜひ拝見したいと思っていました。で、見て来ました!いやはや、マイッタ(笑)。4月21日から5月21日までの全30公演が5月31日まで追加公演が決まったという舞台は、なるほど当然でしょうと納得できます。

教科書で見たのとソックリの夏目漱石や、ぶっ飛んだ幻想の世界が目の前でスペクタルに展開します。名古屋でスゴイ舞台が見たい方はぜひご来場を。思い入れたっぷりでPRしてしまいますよ(笑)。


日時:2009年4月21日(火)から5月31日(日)
場所:K・Dハポン


公演詳細:http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/09kusamakura.html


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shelf volume 08 『Little Eyolf ― ちいさなエイヨルフ ―』 [演劇/レビュー]

東京を拠点に活動する現代演劇カンパニー、shelfが名古屋の七ツ寺共同スタジオで本公演を行っている(2008年10月9日:Thi.-13日:Mon.)。私は初日の9日に拝見した。

shelfの公演を観るのは、この作品で3作品目。いずれも七ツ寺共同スタジオである。1作目はイプセンの『幽霊』を再構成したもの(2006年)、2作目はギリシャ悲劇から『トロイアの女』をベースにした作品。そして今回の3作目で再びイプセンに戻るという流れ。もちろんこれは名古屋での定点観測であって、shelfの全てではない。このレビューは、名古屋での定点観測という側面から書いてみたいと思う。

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『The Voice in Your Heart -内なる声に耳をすます―』 [演劇/レビュー]

小木曽綾さんが、ストリーテラーのウィム・ウォルブリンク(オランダ)さんとコラボレーションした舞台を拝見してきました。和やかな空間の中で語られたいくつかの物語。それは、人が連綿と生きてきた中で受け継がれてきた生きるための力。語りという行為の中に、ぎゅっと凝縮されていたのはポカポカじんわりと響いてくるぬくもりでした。

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