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バレリーナへの道VOL.103に取材記事が掲載されています [しごと]

ご報告が遅れましたが、昨年の夏(苦笑)にベン飯田さんのバレエスタジオを取材させていただいた記事が「バレリーナへの道」の103号に掲載されています。

 「好きを磨き上げて、バレエで輝く人へと指導 ベン飯田バレエCompany」

文園社さんのサイトでも、確認できますのでご興味ある方は、ぜひお求め下さいませ。


◆文園社 http://www.bunensha.co.jp/balletroad.html


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小渡アートミルフィーユ2016、無事終了しました。 [小渡・アートミルフィーユ]

とよたデカスプロジェクトのモデル事業として開催した『小渡アートミルフィーユ2016』が、2年目のプログラムを無事に終了することが出来ました。ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいた小渡のみなさま、一緒に汗を流して下さった出演者・スタッフ・ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

来年もまた、夏の小渡でお目にかかれたら幸いです。


 Arts&Theatre→Literacy 亀田恵子


◆小渡アートミルフィーユ 公式HP: http://www.odoartmille-feuille.com/

◆とよたデカスプロジェクト http://decasu.jp/



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白河直子ソロダンス/エタニティ [ダンス/プレビュー]

私がコンテンポラリーダンスと出会う、少し前。H・アール・カオスが愛知県芸術劇場で伝説的ともいえる超大作を上演しています(2002年)。オーケストラ演奏と合唱による『カルミナ・ブラーナ』です。私はこの作品をライブで見られなかったことが本当に悔しかったんですよ(笑)。ダンス評論に携わる人間として、あの作品を見逃してしまったのは大きな損失だとさえ思ったくらい。そのあと、彼女たちの公演があるのを待ちに待って、世田谷パブリックシアターで初めてライブで作品を拝見したときの感激はとても大きなものでした。

2008年にダンスオペラのシリーズで『神曲』の上演の際には白河直子さんのワークショップにも参加し、舞台上の激しさとはまったく異なる印象の、優しく穏やかな彼女の指導に驚かされたりもしました。舞台に立つ方は、なぜかこんなふうにギャップがある方が多いですね。そこがたまらなかったりする(笑)。

私が拝見してきたH・アール・カオスの舞台では、天と地を激しく往来する感覚に襲われました。両極端の感情、両極端の状況、それらを激しい速度で行き来することで生まれるあらゆる情動と感傷・・その奥に続く闇のような静寂、、、それは見るものを揺さぶり、深淵な世界に引き込んでしまう力を持っていました。振付家・大島早紀子さんの独自の美学といってしまうのはカンタンですが、美しさと恐ろしさのようなものを同時に感じますね。

今回の『エタニティ』は6年ぶりの新作となるとか。会場は愛知県芸術劇場の小ホールで、ソロダンス公演。これまでは大劇場で複数のダンサーを配しての大規模な作品が多かった印象が強いので、いったいどんな作品になっているのか大変興味深く感じます。公演のフライヤーには「伝説の復活、新たな神話の誕生」とありますが、まさにそんな気がしますね。

2016年という年に、どんなH・アール・カオスの世界が広がるのでしょうか。この目で見届けたいと思います。
(めっちゃ気合入ります~☆)


■日時:2016年7月1日(金)-3日(日)

■場所:愛知県芸術劇場小ホール

★詳細:http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/eternity/index.html


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ATLのホームページを開設しています。 [ATL]

2007年にこのブログをはじめて、早いもので9年目です(ありがとうございます)。

この間、ATLの活動も少しづつ幅を広げてきました。アートやコンテンポラリーダンスのレビュー、時代を切り拓く興味深い作品やアーティストのご紹介、アートプロジェクトの支援、美術鑑賞サポート、アイデア発想やワークショップの開催・・・ブログではカテゴリーを付与して記事を投稿していますが、実はカテゴリーに入らない日々の想いなどを綴る場所がないことに気が付きました。そこで、思い切ってATLのホームページを開設し、活動の3本柱をお伝えすることに加えて、カテゴライズ出来ないことを綴る場をつくることにしました。

こちらのブログと同様、ぜひ訪れてみて下さいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

Arts&Theatre→Literacy
http://keikoartliteracy.wix.com/by-office-k


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第3回目のオープンミーティングのお知らせ [小渡・アートミルフィーユ]

企画というと、難しいと思われる方も多いと思いますし、具現化するのは大変そうだという印象もあると思います。でも、そこで止まっていては何も生まれない。先ずはやってみる、ということも大切なのかなと感じます。私も自分がやっていることが企画だなんて思わずやってきた時間の方が長いので(笑)、実感としてそう感じます。

先ずはやってみる・・・そんな方にはぜひ、しデカス隊のオープンミーティングに遊びに来て頂ければと思います。隊員たちが8月に開催されるモデル事業に向けていろいろなことを話し合っていく姿を見つつ、ときには気ままな突っ込みを入れていただく・・・そんなことも企画を具現化するためのレッスンになると思います。

第3回のオープンミーティングでは、昨年のモデル事業を立ち上げたメンバーが今年度開催したいコンテンツプレゼンテーションします。昨年開催したプログラムの課題を整理し、今年度改善するポイントを織り込んだ内容を発表予定です。いちはやく、2016年度の『小渡 アートミルフィーユ』のプログラムを知りたい方も、ぜひ遊びに来て下さいね。あなたのコメントが今年度の開催プログラムに大きな影響を与えるかもしれません。

■日時:2016年3月28日(月)19:00- 

■場所:豊田市職員会館(西町)市役所西庁舎の道路を挟んで北側の建物)にて開催。
(豊田市教職員会館 住所: 〒471-0025 愛知県豊田市西町2丁目19)

*駐車場についてのご案内:
 駐車場利用は市役所西庁舎の1階の駐車場をご利用下さいませ。
 地下駐車場は夜間は車が出せなくなりますので、必ず1階の駐車場をご利用下さいませ。

*小渡アートミルフィーユのHPでもご案内しています。
http://www.odoartmille-feuille.com/#!第3回目オープンミーティングのお知らせ/c1v20/56f011840cf28bf0e6e8dd48
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TROPE 3.0 /Monochrome Circus × graf × Toru YAMANAKA [ダンス/プレビュー]

私は舞踊批評家協会という組織の末席についているのですが、この協会では年間を通じて各協会員(日本舞踊、バレエ、舞踏、コンテポラリーダンスという大まかなジャンル分けがあるようです)が優秀作を推薦し、合議の上で大賞と新人賞を授与するというミッションを持っています。私はコンテポラリー領域からの推薦をすることが多いのですが、主に東海地方~関西方面での上演作品・アーティストから候補をあげています。

最近の協会員としての私の悩みは、首都圏以外で上演されている作品をどう評価の土俵に上げるかということ。協会員の多くが首都圏在住なので、どうしても目にする作品は首都圏内が多くなっているように感じられます。今年はこの悩みをクリアにすべく、少し動いていこうと思っていますが、それは別途展開しますね。

今回は、こうした悩みをクリア出来る1つの契機としてとらえ、関西圏で主に活動している優秀なカンパニーをご紹介したいと思います。京都を拠点に活動しているカンパニーで、毎年春にダンスワークショップフェスティバルを主催しているといえば、関西圏のダンス関係者なら「ああ、あのカンパニーだよね。」とすぐにわかってしまう活動歴を誇るカンパニー「Monochrome Circus」。彼らが東京で公演をします。

海外とのパイプも持ち、海外共同制作の経験も多く、多ジャンルのアーティストとのコラボレーションも盛んに行っているカンパニーで、ワークショップフェスティバルを通じたネットワークの広さも彼らのクリエイションの大きな源となっているようです。でも、何より魅力あるアーティストをひきつけているのは、コンタクトインプロビゼーションという即興メソッドをベースに、身体能力の高いダンサーと知力の高い演出力を絶妙なバランスで有しているからでしょう。

今回の作品『TROPE 3.0』は2011年にスタートした作品で、2013年の再編を経て今回に至ります。コラボレーションんするのは、大阪を拠点にクリエイティブな家具を展開している会社(彼らのHPをみると「関数としてのデザイン(graf)」という言葉があり、クリエイティブな余白をはらんだ家具を提供している姿勢の後ろにある思想のようなものを感じます)。作品の中にはgrafがクリエイトする不思議な家具(?!)が登場するので、ダンサーとこれらがどのような関係性を生み出すのかが見どころです。音楽の山中透は元ダムタイプのメンバーで、現在はMuDAで作曲家、プロデューサー、DJなどを務めるアーティスト。ダンス、道具、音楽・・・これらの組み合わせがクールでありながら人肌の質感を感じさせる、不思議な作品の世界観をつくりだしていきます。

関西圏の優れたダンスカンパニーの作品、ぜひ、首都圏のダンスファンのみなさんに見て頂けたらいいなと思っています。ぜひ、お出かけくださいね。


■日時:2016 年 3 月 16 日(水)~21 日(月・祝) 全8回公演

■会場:P3 art and environment

*詳細は下記HPをご覧くださいね。

Monochrome Circushttp://monochromecircus.com/current-production/ 

P3 art and environmenthttp://p3.org/JAPAN/



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MatchAtria Trailer [ダンス/プレビュー]

知り合いのダンス評論家の方がご紹介されていたサイトをみて、心臓が止まりそうになった企画です(笑)。

各回30名という限られた観客には、心臓のオブジェとヘッドフォンが手渡されるらしい。手にした心臓からはダンサーの鼓動が、ヘッドフォンからは心音が聞こえてくるというから、何だか穏やかじゃない。

メディアアーティストの石橋義正と、圧倒的なパワーと存在感を持ち、クロスメディアなダンスパフォーマンスを展開するダンサー・川口ゆいが共同でクリエイトする“生命力”をテーマにした映像テクノロジー+奇抜なアイデアに満ちた新感覚のメディアパフォーマンスといいます。いやあ、これはちょっと体感しとかないといかんです・・・と思いました(笑)。横浜での公演はもうチケットがほとんどソールドアウトになっているようですが、季節もよい時期になりますし、思い切って金沢高知まで出かけてしまっても楽しそう・・・。

私は3月6日(日)13時の回で体感しようと思います。ひゃー、なぜだろう、キンチョーする。。


☆横浜公演
■日時:
2016年
3月4日(金)18:00 / 20:00
3月5日(土)13:00 / 15:00 / 17:00
3月6日(日)13:00 / 15:00
■会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3F ホール

☆金沢公演
■日時
2016年
3月12日(土)13:00 / 15:00 
3月13日(日)13:00 / 15:00
■会場:金沢21世紀美術館 シアター21

☆高知公演
■日時
2016年
3月19日(土)13:00 / 15:00
3月20日(日)13:00 / 15:00
■会場:高知県立美術館ホール・舞台上

*詳細は下記HPをご確認下さいね。
http://www.matchatria.com/

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2016年度の企画案の募集がはじまっています! [デカスプロジェクト]

実は私、父は沖縄に一族の由来を持ち、母は樺太生まれ、自身は大阪生まれという南北テンションのただ中に生まれるという奇妙なバックボーンを持ってます。沖縄の地に初めて降り立ったときには全身をザワザワとした感覚が走ったので、きっと父の方の血が濃いのかも知れません・・・あ、樺太にはまだ行けていないから比較出来ないか(笑)。

さて、というわけもあって(?)私自身は、小さい頃から夏休みに帰る父母の実家というものがありませんでした。それが子供のころのコンプレックスの1つだったりもしたのですが、大人になった今ではそれで良かったのかなと思うようになっています。空想上の故郷を求める気持ちの空洞は、私に見知らぬ土地への好奇心と愛着を与えてくれたからです。年に1度通っては開催している長野県松本市でのパフォーマンス企画(ヒトリ主義Night)、そしてデカスプロジェクトをきっかけに通うようになった豊田市の豊かな農山村地域は、今では私の大切な故郷になっています。故郷は事実に縛られず、大好きだという気持ちの数だけ得られるものなんですね。

さてさて、壮大な前置きをしたわけですが(笑)、デカスプロジェクトの企画募集がはじまっているということ。ぜひこの企画に応募していただきたいと思ってこのテキストを書いているわけです。

豊田市の魅力をアートを起点に市民自らが発信するというこの企画、企画対象者は豊田市民に限定されていないのですが、もしかしたらこの事実があまり伝わってないかなと思ったんです。豊田市の魅力をよーーーく知っているのは当然地元の市民ですが、私は外から訪れた人でしか気づけない魅力もあると思っているんです。そんな方の目線もデカスプロジェクトには大きな刺激になります。『応募はしたいけど、それほど豊田のことは知らないし・・・』そんな方でも一度事務局にご相談を。場合によっては私だってご相談に乗ります!(←デカスプロジェクトをサポートするしデカス隊の隊長なのです)。

矢作川の大らかな流れ、薫る緑、澄んだ空気・・・通いたくなる2つめの故郷に出会えると思います。ぜひぜひ、ご応募下さいませ☆


■応募受付期間:2016年1月15日(金)〜 2016年3月22日(火)必着

-------------------------とよたデカスプロジェクトHPより転載-------------------------------------------------

とよたデカスプロジェクトは、あなたが考える豊田市の「宝」(自然、歴史、町並み、建物、特産品、そこに暮らす人々やその営みなど)を参加者と共有したり、
その魅力を市内外へ発信することを目的としたアートプロジェクトの
企画案を募集する公募制度です。
そしてまた、この制度は、地域住民や関係者と連携しながら、事業の企画立案から実施まで総合的にマネジメントできる人材の発掘と、
応募者自身が、実践を積みながらスキルアップを図ることを目的としています。

参加者と一緒にどんなものを「デカス」ことができるか。
まずは一歩を踏み出したいという方から、大胆な試みに挑戦する方まで、
とにかくチャレンジしてみてください。審査により採択された事業には、
実施後、賞金を交付します。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

*詳細は下記でご確認下さい。
http://decasu.jp/oubo/


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第2回目のオープンミーティングのお知らせ [小渡・アートミルフィーユ]

最近、ありがたいことにアート系の現場でお会いする方々に「最近、豊田って、いろいろ仕掛けてますよね?!」って声をかけられることが多いです。農山村と都市という2つの異なる魅力を抱いた豊田市がアートで本気モード・・・これって、なかなかステキな響きです。

今年の夏も、昨年にひきつづき夏に『小渡 アートミルフィーユ』を開催予定なのですが、今回は企画段階から広くいろいろな方にご参加頂きたく、企画段階をオープンプロセスにしていこうと考えました。企画会議をいつでもだれでも参加できるようにしています。第1回目には公営劇場のスタッフをしている友人が立ち寄ってくれて、素朴な質問を投げてくれたおかげでプロジェクトでPRしていくべき点がよく見えました。他流試合、大歓迎です!

詳細はホームページのお知らせをご確認下さいね。

■日時:2016年2月26日(金)19:00-

■場所:豊田市教職員会館

http://www.odoartmille-feuille.com/#!第2回目のオープンミーティングのお知らせ/c1v20/56b753180cf2b4e0b61f152e


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そこを右にまがると… いや左かもしれない/佐藤小夜子 DANCE LABORATORY [ダンス/プレビュー]

私はダンス作品を拝見するのが本当に大好きで、何よりこの瞬間に幸せを感じてしまっているプチ・クレイジーです(笑)。魅力的なダンス作品が上演されると聞けば、北は北海道から南は沖縄まで、後先も考えずに飛んでいってしまいます。そんな私ですが、自分が暮らす街で活動しているグループも全力で応援しています。

名古屋や岐阜を拠点に活動する佐藤小夜子DANCE LABORATORYもその1つ。モダンダンスのグループですが、作品構成や上演場所への自由な感性を持ち合わせるなど新しいことへのチャレンジ精神は旺盛で、人材育成と作品クリエイションの両輪をうまく両立させているグループだと思います。子どものころから指導を受けて育った20歳前後の若手、佐藤さんと肩を並べるようにカンパニーの中核を担うベテラン、どちらも互いの個性を活かしたクリエイションを生み出していると感じますね。

さて、次回上演作品について、下記応援文を執筆させて頂きましたので、こちらのブログでもご紹介させて頂きます。ぜひぜひ、足をお運びくださいね。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

2013 年のあいちトリエンナーレ祝祭ウィーク事業『コンテンポラリーダンス 2013 空間飛行』で上演された本作品は、2 年半を経ての再演となる。2013 年あいちトリエンナーレのテーマは「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」だった。東日本大震災後のアートの役割を再考する要素が色濃く反映されたテーマであるが、本作品もテーマと重なるコンセプトが感じられる。

作品の主要モチーフとして使われる白いフレームは手で支えなければ自立せず、倒れてしまう不安定な存在だが、立たせたり、1 枚の板のように平坦にさせたりといった変容が可能な存在でもある。フレームは作品の中で個性豊かなダンサーたちの動きによって様々に姿を変えていく。このシーンからは「こうあるべき」という枠組みを規定しているのは、自分自身かも知れないという疑問がふと浮かび上がってくる。ユーモアを添えつつ、日常の中に潜む小さな縛りを解きほぐす視点は、日常のリズムをダンスとして可視化する佐藤作品の大きな魅力と言えよう。例えば 2014 年から継続しているフラッシュモブでは、和太鼓のリズムとともに参加者は前にいる人の動きを真似ていき、やがて自分の動きも後ろにいる人たちによって波のように連鎖していくという構成をとっている。歩くという単純なリズムに参加者の個性が乗せられることで生まれるユーモアと人々への優しいまなざしを感じさせる演出だ。

『そこを右に曲がると・・・ いや左かもしれない』というタイトルは、独り言のような言葉かも知れない。表面は冷静でも、内側では決断と迷いが揺れ動いている状況だ。効率が求められる現代において、迷い、戸惑い、立ち止まることは良しとされない。しかし、本作品からは揺れ動くことも豊かな個性の1つとして受け止めたくなる希望が感じられる。ラストシーンを見終わったとき、私たちは笑顔になっている自分に気づくだろう。日常 か ら の 解 放 と 、 回 帰 。 私 た ち が 必 要 と し て い る 体 験 が そ こ に あ る か ら だ 。

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■日時:2016年3月12日(土) ①14時30分~/②18時30分~

■場所:名古屋市東文化小劇場

詳細は下記でご確認下さいませ。
http://www.geocities.jp/ssdl_dance/news.html#migihidari2016


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